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一般財団法人 自然環境研究センター

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平成30年度インターンシップ(夏)

8月22日~24日の3日間、夏のインターンシップを実施しました。参加者は5名で、いずれも学部3年生でした。

目的は、当センターにおける就業体験を通して、社風や業務内容・流れ等を知ってもらうことと、自然環境の保全に関してどのように社会貢献できるかを一緒に考えることです。そのためのプログラムは以下の通りでした。

 

1日目 所内研修

対馬においてトラップで捕獲したスズメバチ科とミツバチ科の分析作業風景

対馬においてトラップで捕獲したスズメバチ科とミツバチ科の分析作業風景

  • ・オリエンテーション
  • (当センターの概要説明、参加目標の設定、業務の流れ)
  • ・所内見学
  • ・オリエンテーション(体験業務説明)
  • (シカ・イノシシ保護管理、対馬における外来種問題)
  • ・体験実習(ハチ類のソーティング)
  •  

    2日目 現地実習(千葉県長生地域)

    イノシシの痕跡調査風景

    イノシシの痕跡調査風景

  • ・自動撮影カメラ設置状況視察
  • ・自動撮影カメラの設置実習
  • ・生息痕跡調査実習
  • ・農業被害対策地域視察
  •  

    3日目 所内研修

    グループワーク風景

    グループワーク風景

  • ・書類作成実習
  • ・体験実習
  • (研究部執務室内における自動撮影カメラの画像解析作業他)
  • ・グループワーク
  • ・フィードバック
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    参加者の声

     

    東海大学生物学部3年

    実習では色々な業務を体験させていただき、環境調査がどのように行われているのかをよく知ることが出来ました。

    特に、私は野外での調査に興味が集中しがちでしたが、フィールドワークだけでなく、その後のデータ分析などの地道な作業も、調査を行う上で大切であるということを学ぶことが出来ました。また、被害地の視察では職員の方から対策方法や地域の現状を聞き、自分の知識の足りなさを実感いたしました。それとともに、環境調査をする上でどのような知識や経験が必要なのかも分かり、大変勉強になりました。

    今回のインターンシップを通して、環境調査は非常にやりがいのある仕事だと感じるとともに、学生生活を送る上で良い刺激をもらうことが出来ました。

     

    東京農工大学農学部3年

    生態系保全に関わる職業を体験したいと思い、参加させていただきました。

    職場を見学させていただいたり、実際の業務を体験させていただいたりすることで、当然ですが参加前の想像よりもずっと具体的な就業イメージを掴むことができました。大変貴重な経験をさせていただきました。また、大学で現在学んでいることが業務と直結している部分もあるとわかり、より一層勉学に励みたいと思うようになりました。

     

    東海大学教養学部3年

    今回のインターンシップで、初めてイノシシの生息状況調査を行い、普段大学の研究室で行っている調査とは全然違うなと感じ、自然研が行っている調査について学べたことは、自分にとってとても有意義なインターンシップになりました。また、フィールドワークを自然研の人達が楽しく行っているのを見て、生き物が本当に大好きな人達なんだなと感じました。今回のインターンシップで学べたことを、今後活かせるようしたいと考えています。

     

    富山大学理学部3年

    インターンシップに参加して、自然研のように保全を仕事として関わることがどういうことなのか、大学で行う研究とどう違うのかと言った事を知ることが出来ました。

    例えば一連の業務について、動物による被害状況の調査研究をし、発表して終わりというわけではなく、そこから得られた結果を依頼元に報告し、また、対策を考え、地域への普及まで行うと言った点は大学の研究とは違う所だと感じました。他にも仕事には様々な生物種の様々な調査があり、それぞれについての専門的な知識が必要であると分かりました。特に長生地域でのフィールドワークでは、自分の知識や技術の未熟さを実感し、今後もっとフィールドに出て技術を磨く必要性を感じました。

    今回インターンシップに参加させて頂いて、今後の学生生活や研究活動を行う為の良い経験になっただけでなく、自身の将来就きたい職業、また、どのような形で保全に関わっていきたいのかを考える上でとても参考になりました。

     

    高知大学農林海洋科学部3年

    私は自然研のインターンシップに参加してみて、ここでの仕事は、実際に自然と向き合って行うものが多いと感じた。大学、また自分が好きで学んできた生き物の知識や経験を活かすことが出来るのだと感じた。

    また自然研の人たちは、生き物を学生時代から研究している人が多く、とても豊富な知識を持っていた。哺乳類だけではなく、他の分野の生き物を専門とする人も多く、まさに自然環境保全のプロ集団であると感じた。

     

     

    平成30年度内定者の業務実習

    広島大学 修士課程

    実習期間と実習内容

    2017年8月21日~25日

    • ニホンジカ捕獲調査(くくりワナ)
    • ツキノワグマのヘア・トラップ調査
    • 室内業務(自動撮影カメラの画像解析作業)

    体験実習の感想

    大台ケ原においてクマのヘア・トラップ調査、シカの捕獲調査に同行しました。私はフィールドワークの経験がほとんどなかったため、実際、山を登って罠の見回りをすることは大変で、自分の未熟さを実感しました。しかし、職員の方の話を聞いたり、罠の設置に試行錯誤を重ねている取組姿勢を見たりすることは、とても刺激的でこれから活かしたいと思うことがたくさんありました。今回の実習を通して、自分をしっかりと見つめ直すことができたと感じています。

    早稲田大学 修士課程

    実習期間と実習内容

    2017年10月31日~11月2日

    • カモシカ生息密度調査(区画法調査)

    体験実習の感想

    漠然と携わりたいお仕事や、お仕事を通して達成したい目標はあっても、実際にどのような能力や知識が必要であるのかと不安を感じていたので、今回の実習で、業務の中の調査からとりまとめまでの流れをみることができて勉強になりました。危険が伴う野外調査において、学生のアルバイトという立場と、職員の方と同じことをするかもしれないという立場では、責任の重さが大きく異なると感じました。就職の前に、自分の行動のひとつひとつに責任が生じるということを学べてよかったです。

    また、実習中に山の中でカモシカの親子を観察することができてとても嬉しかったです。生き物と向き合うことの責任感や緊張感を忘れずに働きたいと思いました。

     

    平成29年度インターンシップ

    10月18日~20日の3日間、インターンシップを開催しました。今年度は、公募による応募者の中から5名に参加いただきました。

    開催の目的は、自然研における就業体験を通して、自然研の社風や業務内容・流れ等を知ってもらうことと、自然環境の保全に関してどのように社会貢献できるかを一緒に考えることです。そのためのプログラムは以下の通りでした。

     

    1日目 所内研修

    小笠原で捕獲された昆虫のソーティング作業

    小笠原で捕獲された昆虫の
    ソーティング作業

  • ・オリエンテーション
  • (当センターの概要説明、参加目標の設定、業務の流れ)
  • ・所内見学
  • ・体験業務説明
  • (ニホンジカ保護管理、小笠原における外来種問題)
  • ・体験実習(昆虫のソーティングによる生息状況評価)
  • ・懇親会
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    2日目 現地実習

    ニホンジカを捕獲するための首くくりワナの操作実習

    ニホンジカを捕獲するための
    首くくりワナの操作実習

  • ・首くくりワナの操作実習
  • ・自動撮影カメラの設置実習
  • ・生体捕獲現場(麻酔銃)の視察
  • ・痕跡確認(シカ・カモシカの角研ぎ、クマの糞等)
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    3日目 所内研修

    グループワーク風景

    グループワーク風景

  • ・書類作成実習
  • ・体験実習
  • (研究部執務室内における自動撮影カメラの画像解析作業他)
  • ・グループワーク
  • ・フィードバック
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    参加者の声

     

    東京海洋大学大学院1年

    インターンシップに参加して、調査研究活動も大事ですが、それ以上にそこで得られた結果をどう生かすか、様々な立場の人とコミュニケーションをとり対策していくことが非常に重要視されていると感じました。また、男性職員の方が多いのではないかと予想していましたが、女性職員の方も近年多くなっているということを伺い、就職を考えるうえで心強く感じました。

     

    首都大学東京大学院1年

    参加する前には、「大学の研究室の延長」のようなイメージを持っていたのですが、実際には調査は業務の一部であり、顧客の依頼にこたえる形で業務が行われており、企業らしいと感じました。特に、仕様書については全く知らなかったのですが、業務を行ううえで非常に重要な存在であることを知りました。また、調査の結果が国策につながることもあり、社会貢献という意味では非常にやりがいのある仕事だと思います。

     

    日本大学生物資源科学部3年

    大学で学んできたことを活かすことができる場だと感じ、今後の学習意欲に繋がりました。また、実習や研究を通してフィールドの経験を積んでいこうと思いました。生態系の保全に関わりたいという思いが高まりました。

     

    東邦大学理学部3年

    インターンシップでは、物事を多面的にみる大切さを学ぶことができました。ただ単に、日本在来の固有種を保護する、外来生物を駆除するのではなく、それらを行う上で混獲などの様々な問題が複雑に絡み合っているというのを実感することができました。また、奥多摩地域での実習や、画像解析などのワークショップから、実際にどのようなことをしているのか、さらに自分が将来働く姿をイメージすることができました。この経験を通じて、今足りていない考え方や知識だけでなく、これから社会人になる上でマイナスな出来事をプラスに変えていく重要性に気付くことができました。

     

    東海大学農学部3年

    小笠原の外来種問題では、私が知っている以上に小笠原には貴重な種が現存しており、またそれを守るための地域と密着した活動には自然を守りたいという強い意志を感じとても感動しました。ニホンジカ問題では、野生動物の問題は何も外来種だけではなく、実は生活圏内にもたくさんの野生種がいて、どう共存していくのかなどを知り、どうアプローチするべきか考えるとても良い機会となり、これからの学業、研究でも是非取り扱いたいテーマの一つになりました。

    今回開催していただいたインターンシップは学生生活を送る上で良い経験になっただけではなく、私が生涯、何をしていきたいのか、どのように社会貢献をしたいのかが明確になりました。

     

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