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一般財団法人 自然環境研究センター

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先輩の声

倉澤央 第1研究部所属 2022年採用

幅広い知識を身に着け活かせる職場

自然研へは人間社会と自然の共存に貢献したいと考え入所しました。現在は主に鳥獣管理を扱う部署に所属し、自治体への鳥獣対策の提言や生物の生息可能な環境の地図化業務などに携わっています。業務内容は野外での調査、データの解析、政策の検討まで多岐にわたるため、自身の専門性を活かしつつ、新たな知識やスキルも身に着けることが出来ます。幅広い分野の業務に対応するため勉強することはたくさんありますが、自然環境の保全に貢献できる仕事であり、とてもやりがいと楽しさを感じられる職場です。

山田 志穂 第1研究部所属 2021年採用

野生動物と人間社会のよりよい関係を目指す

学生時代はシカの研究をしており、自身の専門を生かせる仕事に就きたいと考え入所しました。現在はシカ、イノシシ、カモシカなどの大型哺乳類を中心とした全国各地での調査や、データの解析、鳥獣の保護管理に関する会議の運営など、野外・屋内問わず様々な仕事に携わっています。
野生動物管理という問題には明確な正解がなく、その難しさに悩むことも多いですが、幅広い業務を通じ、野生動物と人間社会のよりよい在り方を考えるための様々な知識や経験を得られるのは、自然研の大きな魅力であると感じています。

豊田 有加 第1研究部所属 2019年採用

経験を活かした仕事ができる職場

前職は水族館の学芸員でしたが砂浜の環境悪化を目の当たりにし、海里山のつながりを大事にした野生生物と生息域の保全に取り組みたいと思い転職しました。異業種からの転職で入所当初は不安でしたが、現在では前職の経験を生かして海洋生物の調査や陸上の哺乳類の希少種保全に携わっています。経験がない仕事でもコミュニケーション能力を武器に業務のコーディネートにも挑戦しています。経験を活かしつつ、新しい分野にも思い切って飛び込めば世界が広がっていくのが自然研での仕事のおもしろさだと思っています。

林 優季 第1研究部所属 2018年採用

育児への職場の協力に感謝

私は産育休取得後にフルタイムで職場復帰し、現在は野生鳥獣の感染症や希少種を含む哺乳類の保護管理に関する業務等に従事しています。時短勤務で働かれている職員もおり、本人の希望に沿って柔軟に働き方を選択できる職場だと思います。職場復帰にあたり、育児には家族の協力はもちろん、職場の協力が必要不可欠である事をはじめて痛感しました。育児と仕事のバランスなど葛藤もありますが、自分が獣医師であることや様々な業務で培った経験を生かせるよう、他の職員のサポートを受けながら日々努力しています。

谷島 和樹 第2研究部所属 2022年採用

様々な学びのある職場

学生時代にはイノシシの行動について研究しており、元々フィールドワークが好きで狩猟も行っていました。自然研ではより深く人間社会と自然環境との関わりについて携わることができると思い入所しました。
業務では主に、銃器やわなを使った捕獲現場だけでなく、自動撮影カメラを用いたシカやイノシシなどの野生動物調査も担当しています。
自然研は幅広い業務に携わることができ、動物への知識だけでなく捕獲や調査技術どちらもスキルアップすることのできる職場です。

山下 晃司 第1研究部鳥獣被害防止室所属 2021年採用

非常にやりがいを感じられる職場

私は他業種からの転身です。 趣味の登山がきっかけで、ニホンジカによる高山植物への食害問題が起きていることを知り、主に捕獲の観点から対策に携わりたいと考え入所しました。
現在は南アルプスでのニホンジカ捕獲業務を始め、様々な現場に赴き、主にわなや銃器による捕獲について日々学んでいます。
他にも法律などの勉強や射撃練習など、やるべきことはたくさんありますが、非常にやりがいを感じられる職場です。

小園 淳平 第2研究部所属 2019年採用

様々な分類群を扱う機会のある環境

学生時代に絶滅のおそれのある野生生物を扱う機会があり、生物の保全について強い興味・関心があったため自然研に入所しました。現在は環境省レッドリスト作成など、絶滅危惧種・希少種保全に関係する業務に従事しています。
元々の専門である藻類の他、これまで勉強する機会のなかった分類群についても取り扱う機会があり、日々勉強しながら業務にあたっています。
現地調査や検討会の運営など、フィールドから会議室まで様々な場所で活躍ができるよう、自己研鑽に努めています。

井上 奈津美 第2研究部所属 2020年採用

好きなことを仕事に

中途採用で自然研に入所し、鳥に関する業務に携わっています。業務は、希少種の保全や鳥獣保護区の管理、感染症対策など多岐にわたります。鳥については小さな頃から好きで、大学の研究でも扱いましたが、今も最新情報を追いながら日々勉強中です。
業務の幅が広いので、学生時代や前職で得た知見が意外なところで役立つこともありました。
好きなことが仕事になり、自然や社会に貢献したいと思うと、自ずと仕事に力が入ります。精一杯頑張ることで得られるものは沢山ありますし、何より楽しいと実感しています。

入口 友香 第2研究部所属 2019年採用

豊富な知識と経験を得られる

大学院で学んだ知識と経験を活かし、研究者と行政関係者の架け橋のような存在になりたいと考え、自然研に入所しました。
自然研では魚類を主として、レッドリストの作成や保護増殖事業等の希少種保全に関わっています。検討会や野外調査、専門家へのヒアリングなど業務は多岐にわたり、専門的な知識が必要な場も多く大変なこともありますが、その分やりがいや楽しさを感じます。
最近では、専門外の分類群の業務に関わらせてもらうことも多くなりました。自分の専門に限らず、幅広い業務に携わりながら豊富な知識と経験を得られることが、自然研の魅力の一つだと思います。

村上 勇樹 第2研究部所属 2019年採用

日々知識を広げつつスキルアップを目指せる

学生時代は動物生態学について学び、現在は主に小笠原諸島における生態系の保全や外来生物対策に関する業務に携わっています。業務では自身の専門性を活かせるだけでなく、専門外の分野の仕事にチャレンジできる機会も多く、日々知識を広げつつスキルアップを目指すことができます。千変万化する自然が相手の仕事ですので、いずれの業務も一筋縄ではいきませんが、実際に自然に触れて得たデータをもとに、研究者や行政関係者、地域住民の方々と共に保全事業を進めていくことは大きなやりがいになっています。

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