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一般財団法人 自然環境研究センター

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感染症対策

高病原性鳥インフルエンザやCSF(豚熱)といった感染症など、生物に関わる緊急対応は近年様々な場面で増加しています。

当センターでは、様々な専門性を持つスタッフにより、感染症に対するリスク管理を支援しています。

 

鳥インフルエンザ対応支援

効率的な検体の検証のための環境水の採取
効率的な検体の検証のための
環境水の採取

環境省は「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥のウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査、死亡野鳥等調査)を全国的に実施し、高病原性鳥インフルエンザの監視を行っています。

当センターでは、同マニュアルの作成・改訂やウイルス保有状況調査における効率的な検体(死亡野鳥等の咽喉頭スワブ、クロアカスワブ、環境試料(ガンカモ類の糞便、水)等)の検証等の支援を行っています。また、鳥インフルエンザへの対応に資するため、国内及び近隣諸国等における野鳥の鳥インフルエンザの発生状況等の定期的、継続的な情報収集を行っています。また、必要に応じて、獣医師、鳥類の専門職員らが中心に、発生現場周辺における状況を把握するための緊急調査等も実施しています。

(受託業務例)

 

 

CSF感染症対策

CSFに関する防疫措置講習会
CSFに関する防疫措置講習会

平成30(2018)年9月、日本国内で26年振りに豚熱(CSF)が発生し、野生イノシシにおいても感染が確認され、以降、各地で感染が拡大しています。環境省と農林水産省では「CSF・ASF対策としての野生イノシシの捕獲等に関する防疫措置の手引き」を作成し、野生イノシシの捕獲強化及び感染状況確認検査を実施しています。

当センターでは、同手引きの作成支援、同手引きに基づく防疫措置に関する講習会の実施、野生イノシシの検体を用いた感染状況確認検査の支援等を行っています。

(受託業務例)

 

 

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